L.U.C フルストライク “ディア・デ・ロス・ムエルトス”

ウォッチの内部も外観も、どちらも洗練を尽くした「L.U.C フル ストライク」ウォッチは、2016年にショパールマニュファクチュールで独自に開発された特別なムーブメントが内蔵されています。L.U.C Calibre 08.01-Lは、比類なき澄み切った音色で時、15分、分を知らせるミニッツ・リピーター搭載の機械式ムーブメントです。文字盤を保護する風防と、音で時間を知らせるゴングとが一体となって成型されています。溶接もネジも、接着剤も一切使用することなく、サファイアブロックを一体加工することにより、「L.U.C フル ストライク」ウォッチに唯一無二の音色が実現されています。他に類を見ない構造と変わることのない美しい音響は、ショパールがL.U.C Calibre 08.01-Lムーブメントに費やした15,000時間におよぶ開発期間の間に申請した数多くの特許のうちの1つです。この偉業が、2017年度のジュネーブ ウォッチメイキング グランプリ（GPHG）で認められ、「L.U.C フル ストライク」のローズゴールドバージョンに最優秀賞である「金の針（Aiguille d'Or）賞」が授与されました。42.5×11.55mmの調和のとれたプロポーションを備えた責任あるエシカルゴールド製「L.U.C フル ストライク」の新作は、メキシコ文化からインスピレーションを得たグラフィックパターンが手作業で彫られたベゼルのディテールが、魅力的なルックを醸します。そして何よりも、このクリエイションのハイライトは文字盤であり、ミニチュア装飾の精華を凝らした真の芸術作品となっています。100時間にもおよぶ製作時間をかけて丹念に素材が厳選され、複雑なプロセスによる準備と組立が完了すると、いよいよマニュファクチュールの文字盤職人マイスターの出番となります。繊細なカラーが美しいファインストーンを駆使したマルケトリーで、メキシコ特有のカラベラ（骸骨）モチーフが描き出されます。