ショパールは、エネルギー消費を最小限に抑え、再生可能なエネルギー源に切り替えることで、気候変動対策の強化を進めています。また、ショパールのバリューチェーン全体で、温室効果ガスの排出を削減・抑制するための取り組みも行なっています。これには、スイスとドイツにある3つの自社製造施設のほか、14の子会社、ならびに65店舗以上のショパールブティックが含まれます。
ショパールは、従業員の通勤による環境への影響を軽減するため、セントラル モビリティ(Centrale Mobilité)に加盟しています。これは、交通手段を共同で利用するためのプラットフォームや啓発キャンペーンなどの様々な取り組みを通して、従業員が利用する自動車の削減に取り組む組織です。
水は地球上で最も貴重な資源です。ショパールは、製造施設だけでなく、サプライチェーン全体において責任ある方法で水資源の管理に取り組んでいます。自社施設において、水の消費量をすべて監視し、再利用システムを導入しています。また、地域の法的基準に従って排水処理を行っています。
ショパールは、化学物質による環境と健康への影響を最小限に抑えるために、代替素材および物質の研究と利用促進を担う社内委員会を創設しました。
メゾンは可能な限り、化学物質や危険性が懸念される物質を影響の少ない代替物質の使用に変えていくことに務めています。例えば、すべての機械のうち77%に使用する潤滑剤を、有害物質の表示のない製品に変更することにより、環境および人間の健康への影響を軽減しています。