ショパールがスポンサーを務める1000 Miglia 2023

自らの限界を越えて

ショパールが今年もイタリアの町、ブレシアに帰ってきます。メゾンは“世界で最も美しいレース”として有名な「1000 Miglia」の連続36回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーを務めます。そして、これまでのパートナーシップの伝統に則り、「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」の4モデルに加え、“イタリア限定エディション”の「ミッレ ミリア GTS クロノ」を発表しました。

35年間にわたるパートナーシップ

2023年、ショパールは、ウォッチメーカーとオートモービルイベントとの間で最も長く継続されてきたパートナーシップのひとつであるメゾンと1000 Migliaとのパートナーシップを祝します。“世界で最も美しいレース”と称される1000 Migliaは、イタリアでも屈指の美しさを誇る風景を巡りながら、ヒストリックなレースカーがタイムを競い合う毎年恒例のカーラリーです。

1000 Miglia 2023

今年は通常4日間の開催期間を1日延長し、5日間にわたってレースが行われ、パルマからミラノまでの新しいルートが追加されました。参加した443台の車は、最終日の6月17日土曜日に、スタート地点のブレシアのゴールへと戻ってきました。今年は、F8 スパイダーに搭乗した現チャンピオンのアンドレア・ヴェスコとファビオ・サルヴィネッリが勝利を手にし、ヴェスコにとっては4連覇(合計6度目)となる歴史的記録を達成、サルヴィネッリにとっては3度目のタイトル獲得となりました。

長年培われてきた情熱

ショパールのクラシックカーへの周知の愛とモータースポーツへの情熱をさらに象徴するものとして、2023年、ショパールの共同社長 カール-フリードリッヒ・ショイフレは、ブレシアとローマを往復するこのレースへの35回目の出場を果たしました。彼が初めて1000 Migliaに参加したのは1989年のことであり、この時ナビゲーターシートには、ル・マン24時間レースで6度の優勝経験を持つジャッキー・イクスが搭乗していました。以来、これまで十数回にわたってペアを組んできた二人は、今年も共にレースに参加し、1000 Migliaのデビューを果たした時と同じ、“メタリックラズベリー”の印象的なボディカラーのメルセデス・ベンツ 300SL ガルウィングで再び過酷なコースに挑みました。


ショイフレ&イクス組のメルセデス 300SL ガルウィングに加えて、ショパールのアンバサダーを務める中国人俳優の朱一龍(チュー・イーロン)と著名な耐久レーシングドライバーのロマン・デュマのペアも「チーム・ショパール」の一員として1955年式 ポルシェ356スピードスターを駆って参加しました。レーススタートの前夜には、カール-フリードリッヒ・ショイフレ主催の特別な晩餐会が開かれ、今年のレースを祝う「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」コレクションの新作がゲストたちに披露されました。

ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ 2023

4つの新作モデルで構成された「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、ショパールが独自に開発したルーセントスティール™(通常のスティールに比べて50%の高硬度を持ち、医療、航空・宇宙、自動車、時計業界からのリサイクル素材より生成)製の40.5mm径ケースで、1960年代のダンロップレーシングタイヤのパターンをあしらったメゾンのシグネチャーであるラバーストラップ、もしくはトラディショナルなドライビンググローブを彷彿させるブラウンのカーフスキンレザー製ストラップが装備されています。今年のコレクションの特徴は、そのカラフルな文字盤のバリエーションにあります。ロッソ・アマレーナ(チェリーレッド)、グリジオ・ブルー(ブルーグレー)、ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)、ネロ・コルサ(レーシングブラック)。4色のカラーはそれぞれ、1957年以前に「1000 Miglia」に参加していたヴィンテージレーシングカーのボディ、および内装の塗装にインスピレーションを得て、考案されました。それぞれのウォッチの文字盤とケースバックには、36年間変わることのないアイコニックな「1000 Miglia」のルートマーカーのロゴがあしらわれています。

ミッレ ミリア

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ショパール×1000 Miglia

ミッレ ミリア コレクション 2023