責任ある調達プログラム

パートナー行動規範

ショパールの「責任ある調達プログラム」は、サプライヤーの能力開発をモニターし、実施することで、サプライチェーンにおけるサステナビリティのベストプラクティス実現を目指しています。

サプライチェーンが複雑な業界では、リスクのある分野をボトムアップで検討し、リスクマッピング、プロセス、手順を含めて責任ある独自の調達戦略を策定することで、リスクを軽減する必要があります。この方針によって、ショパールは特定の指標に対するサプライチェーンのパフォーマンスを測定し、システムと調達戦略の継続的な改善を可能としています。


ショパールでは、コーポレート サステナビリティの責任者が、すべての製造段階で購買チームと連携し、「責任ある調達プログラム」を推進しています。  


このプログラムの枠組みの中で定められているショパールの「パートナー行動規範」は、世界中のすべてのサプライヤーとサブサプライヤーに、優れたコーポレートガバナンス、人権、労働慣行、環境保護などの基準を網羅した具体的な責任を課しています。「パートナー行動規範」は、下流部門にある全てのパートナーに対してショパールが期待する責任あるビジネス慣行の概要を説明するもので、あらゆるビジネス・パートナーにこの方針を遵守することを求めています。

デューデリジェンス プロセス

ショパールの「責任ある調達プログラム」では、主な製品カテゴリーと原料(貴金属、貴石、スティール、レザー)に対して、5段階のデューデリジェンス(注意義務)が規定されています。このアプローチの目指すところは、人権や環境に対する悪い影響を排除し、調達行為が紛争のきっかけとならないよう監視するというものです。


私たちのコミットメントは、ショパールの責任ある調達方針に明記され、その体制はショパールの年次ショパールのサプライチェーン デューデリジェンス年次報告に記載されています。私たちは、メゾンの全ての利害関係者が、苦情処理メカニズムを通して、事業やサプライチェーンにおいて起こりうる問題を提起できるようにしています。

継続的改善

ショパールは、「サステイナブル・ラグジュアリーへの旅」の継続的改善に努めています。そのために特定の指標を定期的に測定することで、調達慣行の成果と「責任ある調達プログラム」の有効性をモニタリングしています。


その結果に基づき、継続的な改善活動を実施し、調達方針、パートナー行動規範、サステナビリティと人権リスクマッピング、それに関連する手順で構成される、責任ある調達プロトコルを定期的に改訂しています。


主要なパフォーマンス指標(KPI)に加えて、ショパールのデューデリジェンスプロセスは、独立した第三者監査法人によって3年ごとに評価されています。

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